予防接種スケジュールについて
予防接種のスケジュール計画はなかなか難しいものです。
当院では、スケジュールの例となる表をお配りしております。
・予防接種(ワクチン)スケジュール表ダウンロードはこちら
・ワクチンについて詳しく知りたい方はこちら
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水痘ワクチンの定期接種は、生後12月から生後36月に至るまでの間にある方(1歳の誕生日の前日から3歳の誕生日の前日までの方)を対象としています。
2回の接種を行うこととなっており、1回目の接種は標準的には生後12月から生後15月までの間に行います。
2回目の接種は、1回目の接種から3月以上経過してから行いますが、標準的には1回目接種後6月から12月まで経過した時期に行うこととなっています。
また、平成26年度に限り(平成26年10月1日から平成27年3月31日まで)、生後36月に至った日の翌日から生後60月に至までの間にある方(3歳の誕生日当日から5歳の誕生日の前日までの方)も定期接種の対象とすることとしています。
この場合、1回(この1回には、生後36月以前に接種したワクチンも含まれます)水痘ワクチンを接種することとしております。
なお、これまで任意で接種された回数も考慮して接種回数が決まります。
また、水痘を発症したことがある方はすでに免疫を持っているので、接種する必要はありません。
今回、生後12月から生後36月に至るまでの間にある方への水痘の定期の予防接種を導入した場合、社会的に水痘の流行が減少することが期待されます。
そうすると、水痘への自然暴露の機会が減少することにより、罹患歴がなく、かつ、ワクチンを接種していない方については、免疫を持たないまま成人へ成長するおそれがあります。
成人は水痘の重症化リスクが比較的高いとされているため、このようなことは望ましくありません。
今回の特例措置は、罹患歴及び接種歴のない生後36月から生後60月に至るまでの間にある方(概ね3歳、4歳の方)について、このようなリスクを減らすために実施するものです。
水痘ワクチンは1回の接種により重症の水痘はほぼ100%予防できると考えられるため、特例措置の対象者については、1回の接種をすることとしています。
すでに任意接種として接種した水痘ワクチンについては、定期接種を受けたものとみなしてそれ以降の定期接種を受けていただくこととなります。
具体的には、
定期接種 | 任意接種 |
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髄膜炎菌ワクチン
アメリカやカナダ、特にアフリカの“髄膜炎ベルト”と言われるサハラ砂漠より南側のセネガルからエチオピアにかけた国々、中東に渡航予定がある方は接種をおすすめ致します。
対象者は2歳から55歳の方で、1回接種で5年間持続します。髄膜炎菌感染症は10代後半に感染のピークがあります。発症から24〜48時間以内に5〜10%が死亡し、回復しても、約10〜20%の方が難聴や神経障害、循環不全による壊死が原因で手足の切断などの後遺症が報告されています。
接種を受ける際は必ず母子手帳と接種券をお持ちください。
(母子手帳と接種券が無いと接種が受けられません。)